お茶シーズンが始まる前なので、ドキドキしつつも、今はまだ余裕があります。先日の非常に困難な現場を無事に収めた事もあって、心に余裕があり、散り始めた桜の美しさ、空の青さを尊く感じていられるくらいです。
前回の記事で私の本業は、柱となる2つの事業がある事を書いていました。
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お茶と屋根。機械&屋根。
似てるようで似てない。でも、どこか共通するような技術とか発想があるんや。と、入社した頃に社長が言ってたような気がします。
入社当時の話と、続けてこれた理由
いや、まったく似てへんやろ!これに慣れるまで大変だったのは、何となく想像できるかと思います。
よくもまぁ、こんな仕事を何十年も続けてこれたもんやな、と・・・。
年の近い先輩がいて、その人が色々助けてくれたのが大きかったと思います。
どんな仕事でも、楽しい部分も(無理矢理にでも探せば)あり、難しかったり嫌になったり、うっとしかったり面倒くさかったり、「何で俺だけ」とか「クソが!」ってなったりするかと思いますが、支えてくれる人やモノがあると続けられます。
感謝です。感謝の心が大事だと思います。
後輩たちの辞め方と時代の変化
残念ながら、私や先輩のように長く続けられる人が弊社にはいませんでした。お恥ずかしながら、10人以上の、いや20人くらいでしょうか?後輩達が入れ代わり立ち代わり辞めていきました。
新人さんには辛いかなと思い、自分の体験も活かして出来る限り親切丁寧に指導を心がけています。決して怒る=声を荒げるような事が無いように、簡単そうに見えて難しいから出来なくて当たり前、そのうち出来るようになるからね。といった感じで教えています。
でも、最初の頃は「昭和育ち」らしく、ついつい厳しい言い方をしてしまっていたこともありました。
防弾ガラスのハートと“夢追い人”たち
当時の若い子たちは「怒られ慣れていない」とか「ゆとり世代」と言われる時代でした。
ガラスのハートの若者が多いのかもしれない。気をつけよう、と思っていました。
ある日、「元気がないな」と思って声をかけた後輩君。社長に怒られてヘコんでるんやと思って声をかけたら、
「実は…彼女とケンカして…」
……え、そっち!?ってなりました。怒られた事は全く気にしてませんでした。ガラスはガラスでも、ブ厚い防弾ガラスでした。
その彼は最終的に「デイトレーダーになりたい」と言って辞めてしまいました。
その後も「ラーメン屋になりたい」「公務員になりたい」など、突然何かに目覚める系の後輩が続々と現れました。

理想ばかり見て、努力はしない
挑戦することは悪いことではない。でも、夢を叶えるには努力が必要やと思います。
昔、私もサッカー選手になりたくてプロテストにチャレンジした事があります。
だからこそ、言いたい。
成功の前に、努力がある。
ほとんどの人が辞める理由は、実は仕事の難しさや職場の人間関係ではありませんでした。
時代と共に“辞め方”も変わる
時代が変われば人も変わる。そしてその辞め方も変わる。
最近では「退職代行サービス」なるものが登場していて、辞める時に業者に頼むという人もいるようです。
顔を合わせずに辞められる。
それって…すごいサービスやと思いません?
- 「辞めます」と言うのが苦痛
- 理由を聞かれても答えたくない
- 説得されるのがしんどい
そんな気持ち、わかる気がします。
「そういうの面倒くさい、だから言うのやめとこ」ってなって、結局ダラダラ不毛な時間を過ごしてしまう。もっとヤル気がでない。最悪、事故や怪我までしてしまう。なんて事もあり得ます。
そういう面倒な事を自分の代わりに全部やってくれる。退職後の手続きとか言いにくい事を代わりにやってくれる。それが、退職代行サービスです。
✅ おすすめの退職代行サービス(広告)
もし、あなたやあなたの周りで「辞めたいけど言えない…」と悩んでいる方がいたら、こういったサービスを検討するのも選択肢の一つです。
▶︎ トリケシ(TORIKESHI)

▶︎ 退職代行サービス モームリ

▶︎ リーガルジャパン
昭和のオッサンからのお願い
「最近の若者は…」とか「お世話になったんだから礼儀が…」なんて、今の時代にはもう合わないのかもしれません。
でも、一つだけ伝えたいことがあります。
辞めるのもいい。変わるのもいい。
でも、その分の努力は惜しまんといてな。
苦しむ時間より、前向いて歩ける時間の方が価値がある。
そんな風に思います。
昭和育ち、ひび割れたガラスのハートのオッサンより。

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